今回はお付き合いのある業者様よりカイエンのクーラント液漏れの修理にてご入庫いただきました。
ファクトリーにて点検したところウォーターポンプ周りからの漏れを確認。
↓は作業前のエンジンルームの状態です。
まずは1番メインのインテークマニホールドと高圧のインジェクターパイプラインを外していきます。
そこから順番に部品を外します。
まずはウォーターポンプから
続いてサーモスタット
最後にサーモスタットハウジングを外します。
↓こちらが外れたパーツになります。
↓そしてこちらが今回の作業に当たり全ての部品が外れたエンジンルームです。
ここから今回ポルシェジャパン様に注文した新品部品を組み付けていきます。
↓そして作業が完了したエンジンルームになります。
画像が小さいですが、ぜひ作業前と作業後のエンジンルームの状態を見てください。
当社では作業と関係のない部分まで綺麗に清掃してご納車させていただきます。
最後に今回はウォーターポンプからの水漏れでしたがサーモスタットハウジングまで交換させていただきました。
理由としてサーモスタットハウジングが経年劣化により亀裂や破損してしまうことが多く、今回のように多くの部品を外して作業する際はお客様にご提案させていただき｢せっかく外したので｣ということで一緒に作業させていただくことが多くあります。
カイエンに関しては最近クーラント漏れのお車が多数入庫しております。
気になる方はぜひお気軽にお問い合わせください。
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