今回はフェラーリF355のスロットルリンクの不具合修理のご紹介です。
F355の年代まではスロットルがワイヤー式なので、時々メンテナンスしてあげる必要があります。
特に雨の中の走行が多い車両は要注意です!!
ご存じのようにエンジンルームに雨が入り放題なので・・・
症状としてはエンジン回転の落ちが悪くなったり最悪の場合、回転が上がったままになってしまいます。
毎回メンテナンスするほどではないのですが、12か月点検時などに一緒に点検をオススメいたします。
もちろん戻りが悪くなったらすぐにチェックが必要ですが・・・
こちらが作業前。
外したパーツです。
雨でグリスが流れ、サビや腐食が発生してます。
作業はリンケージを外し、清掃およびベアリングの動きの確認、最後にグリスアップして完成です。
ちなみに360モデナからフライバイワイヤという方式に変わっていますので物理的に引っかかる事はなくなりました。
エンジンスロットルに今までにない違和感を感じたらぜひ一度ご相談下さい。
お待ちしております。
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